2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

心を尽くして詠み出でたまひつらむほどを思すに いともかしこき方とは これをも言ふべかりけり と ほほ笑みて見 ...

2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

引き籠められなむは からかりなまし 袖まきほさむ人もなき身にいとうれしき心ざしにこそは とのたまひて ことに ...

2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

これを いかでかは かたはらいたく思ひたまへざらむ されど 朔日の御よそひとて わざとはべるめるを はしたな ...

2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

陸奥紙の厚肥えたるに 匂ひばかりは深うしめたまへり いとよう書きおほせたり 歌も
 唐衣君が心のつら ...

2021-05-13

06suetsumuhana
原文 読み 意味

かの宮よりはべる御文 とて 取り出でたり まして これは取り隠すべきことかは とて 取りたまふも 胸つぶる