この御子生まれたま 桐壺02章06

原文 読み 意味
この御子生まれたまひて後は いと心ことに思ほしおきてたれば 坊にもようせずはこの御子の居たまふべきなめりと ...
命長さのいとつらう 桐壺05章14

原文 読み 意味
命長さのいとつらう思うたまへ知らるるに 松の思はむことだに恥づかしう思うたまへはべれば 百敷に行きかひはべら ...
はかばかしう後見思 桐壺06章06

原文 読み 意味
はかばかしう後見思ふ人もなき交じらひは なかなかなるべきことと思ひたまへながら ただかの遺言を違へじ とばか ...
朝に起きさせたまふ 桐壺07章22

原文 読み 意味
朝に起きさせたまふとても 明くるも知らでと思し出づるにも なほ朝政は怠らせたまひぬべかめり
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帝かしこき御心に倭 桐壺08章20

原文 読み 意味
帝かしこき御心に 倭相を仰せて 思しよりにける筋なれば 今までこの君を親王にもなさせたまはざりけるを 相人は ...