2021-01-2501 桐壺01章~10章,,なり(断定)

いづれの御時にか女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに 原文 読み 意味 桐壺第1章01/源氏物語

いづれの御時にか 女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに いとやむごとなき際にはあらぬが すぐれて時めきたまふ ありけり

いづれ/の/おほむ-とき/に/か にようご/かうい/あまた/さぶらひ/たまひ/ける/なか/に いと/やむごとなき/きは/に/は/あら/ぬ/が すぐれて/ときめき/たまふ あり/けり

いづれの御代とも申しかねますが、女御更衣があまた宮仕えなさっているなかに、取り立てて高貴ではないお方が、今を時めき帝の寵愛をひと際お集めになっておられました。

係り受け&大構造(述部)

助詞に基づく構造分析

いづれ御時 女御更衣あまたさぶらひたまひけるなか いとやむごとなき際あら すぐれて時めきたまふ ありけり

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

  • いづれ→御時
  • 御時に→結びの省略
  • なか→時めきたまふ
  • 際に→あらず
  • あらぬ/主格→時めきたまふ(同格説もある)

助動詞の用法&活用形

  • :断定・なり・連用形
  • ける:継続(過去)・けり・連体形
  • :断定・なり・連用形
  • :打消・ず・連体形
  • けり:継続(過去)・けり・終止形

※ ( )内は学校文法名

2021-01-2301 桐壺01章~10章,たり(完了)

01kiritsubo

2021-01-2301 桐壺01章~10章,たり(完了)

あまたのご夫人方の局を通り過ぎて間断がない、そうした帝の使者のお通いに、女性達が心をすり減らしになるのも、まことにもっともだと思えました。

2021-01-2301 桐壺01章~10章,たり(完了),る・らる

01kiritsubo

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2021-01-2301 桐壺01章~10章,なり(断定),まし,まほし

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生不生は運命が決するもの、別れる道に来た今こうもわたしは悲しいのに、死出の旅を目指すのはこのはかない命なのです。お約束通りいつまでも一緒にいたいと心からそう願うことができましたならと。

2021-01-2301 桐壺01章~10章,分岐型,なり(断定),,

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