右近の司の宿直奏の 100

2020-09-0701 桐壺01章~10章☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺01章~10章,,べし

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第7章20

右近の司の宿直奏の声 聞こゆるは丑になりぬるなるべし

うこん-の-つかさ/の/とのゐまうし/の/こゑ きこゆる/は/うし/に/なり/ぬる/なる/べし

右近の司の宿直を申し上げる声が聞こえるからは、丑の刻になったのであろう。

桐壺 注釈 第7章20

右近の司の宿直奏の声 01-100

夜の警備は午後九時頃(亥の一刻)から十二時半頃(子の四刻)までが左近の衛府が担当し、午前一時頃(丑の一刻)から午前四時半頃(寅の四刻)までは右近の衛府が担当した。すなわち、ここは左近の衛府から右近の衛府に替わったことで、丑の刻(午前一時頃)が来たことを知ったのである。

語りの対象&構造型

対象:右近の司話し手の判断

右近の司の宿直奏の声・ 聞こゆるは 丑になりぬるなるべし》 A・B
右近の司の宿直を申し上げる声が聞こえるからは、丑の刻になったのであろう。

直列型:A<B:A<B

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:は…になりぬるなるべし/二次

右近の司の宿直奏の声 聞こゆる 〈[の]〉は 丑になりぬるなるべし

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

附録

助詞の識別

右近宿直奏声 聞こゆるなりぬる なる べし

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別

右近の司の宿直奏の声 聞こゆるは丑になりぬる なる べし

尊敬語 謙譲語 丁寧語