2021-05-17

06suetsumuhana
原文 読み 意味

姫君も おぼろけならでし出でたまひつるわざなれば ものに書きつけて置きたまへりけり

06153/ ...

2021-05-17

06suetsumuhana
原文 読み 意味

御歌も これよりのは 道理聞こえて したたかにこそあれ 御返りは ただをかしき方にこそ など 口々に言ふ

2021-05-17

06suetsumuhana
原文 読み 意味

ありし色あひを悪ろしとや見たまひけむ と思ひ知らるれど かれはた 紅の重々しかりしをや さりとも消えじ と  ...

2021-05-17

06suetsumuhana
原文 読み 意味

晦日の日 夕つ方 かの御衣筥に 御料とて人のたてまつれる御衣一領 葡萄染の織物の御衣 また山吹か何ぞ いろい ...

2021-05-17

06suetsumuhana
原文 読み 意味

 逢はぬ夜をへだつるなかの衣手に重ねていとど見もし見よとや
白き紙に 捨て書いたまへるしもぞ なかな ...