月日経て 若宮参り 106
月日経て若宮参りたまひぬ 原文 読み 意味 桐壺第8章01/源氏物語
月日経て 若宮参りたまひぬ
つきひ/へ/て わかみや/まゐり/たまひ/ぬ
月日を経て若宮が参内された。
大構造(参りたまひぬ/一次)& 係り受け
月日経て 〈若宮〉参りたまひぬ
〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 @・@・@・@:分岐
助詞の識別/助動詞の識別:
月日経て 若宮参りたまひぬ
助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞
敬語の識別:
月日経て 若宮参りたまひぬ
尊敬語 謙譲語 丁寧語
附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)
語りの対象:時/光源氏
《月日経て・若宮参りたまひぬ》A・B
月日を経て若宮が参内された。
直列型:A<B:A<B
A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
〈直列型〉<:直進 #:倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 |:中止法
〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用