げに 御容貌ありさ 133

2020-09-1101 桐壺01章~10章☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺01章~10章

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第9章07

げに 御容貌ありさま あやしきまでぞおぼえたまへる

げに おほむ-かたち/ありさま あやしき/まで/ぞ/おぼエ/たまへ/る

エ:や行の「え」

なるほど、お顔立ちもお姿も気味が悪いほど瓜二つでいらっしゃる。

桐壺 注釈 第9章07

げに 01-133

典侍(ないしのすけ)から「后の宮の姫宮こそ、いとようおぼえて生ひ出でさせたまへりけれ。ありがたき御容貌人になむ/01-128」との奏上に、御心が留まり「まことにや/01-128」と帝は自問を発せられたが、その答えがこの「げに」である。

おぼえ 01-133

藤壺の宮が桐壺更衣に似ている。

語りの対象&構造型

対象:藤壺の宮

げに 御容貌ありさま あやしきまでぞおぼえたまへる》A
なるほど、お顔立ちもお姿も気味が悪いほど瓜二つでいらっしゃる。

直列型:A:A

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:までぞおぼえたまへる/一次

げに 〈御容貌ありさま〉 あやしきまでぞおぼえたまへる

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

係り受け&主語述語

「げに」→「おぼえたまへる」

附録

助詞の識別

げに 御容貌ありさま あやしきまで おぼえたまへ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別

げに 容貌ありさま あやしきまで ぞおぼえたまへ

尊敬語 謙譲語 丁寧語