御心につくべき御遊 178

2020-09-15☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第10章38

御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく

み-こころ/に/つく/べき/おほむ-あそび/を/し おほなおほな/おぼし/いたつく

源氏の君のお気に召しそうな催し物をし、何くれとなく気を揉みお世話なさるのでした。

桐壺 注釈 第10章38

御心につく 01-178

気に入る。

おほなおほな 01-178

意味が判然としない。通例、一生懸命と訳されている。擬態語のような感じがするので、何くれとなくとしておいた。

いたつく 01-178

骨を折る。

語りの対象&構造型

対象:光源氏左大臣

御心につくべき 御遊びをし・おほなおほな思しいたつく》A・B
源氏の君のお気に召しそうな催し物をし何くれとなく気を揉みお世話なさるのでした。

直列型:A<B:A<B

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:をし…思しいたつく/二次

〈[左大臣]〉 御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

附録:助詞・敬語の識別・助動詞

助動詞:べし

御心つくべき御遊び  おほなおほな思しいたつく

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語: 思す

心につくべき遊びを し おほなおほな思しいたつく

尊敬語 謙譲語 丁寧語