いとかうきびはなる 152

2021-01-2301 桐壺01章~10章,,る・らる

いとかうきびはなるほどはあげ劣りやと疑はしく思されつるを 原文 読み 意味 桐壺第10章12/源氏物語

いとかうきびはなるほどはあげ劣りや と疑はしく思されつるを あさましううつくしげさ添ひたまへり

いと/かう/きびは/なる/ほど/は/あげおとり/や と/うたがはしく/おぼされ/つる/を あさましう/うつくしげさ/そひ/たまへ/り

全くこんないたいけな時に髪上げしては見劣りしてしまうと帝は案じて来られたが、今拝舞なさる宮の姿には目を見張るばかりの美しさが備わっていた。

大構造(を…添ひたまへり/三次)& 係り受け

〈[帝]〉〈[光源氏]〉いとかうきびはなるほどはあげ劣りや 疑はしく思されつる あさましう〈うつくしげさ〉添ひたまへり

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

桐壺 注釈 第10章12

きびはなる 01-152

幼少。

あげ劣り 01-152

髻を結い上げる前より、すなわち元服前より見劣りする心配。

あさましう 01-152

意外である。

助詞の識別/助動詞の識別:

いとかうきびはなるほどあげ劣り 疑はしく思さつる あさましううつくしげさ添ひたまへ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別:

いとかうきびはなるほどはあげ劣りや と疑はしく思され つる を あさましううつくしげさ添ひたまへ

尊敬語 謙譲語 丁寧語

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:光源氏

いとかうきびはなるほどはあげ劣りやと・疑はしく思されつるを》A・B
全くこんないたいけな時に髪上げしては見劣りしてしまうと帝は案じて来られたが、


あさましううつくしげさ添ひたまへり》C
今拝舞なさる宮の姿には目を見張るばかりの美しさが備わっていた。

直列型:A<B<C:A<B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

2021-01-2301 桐壺01章~10章,,る・らる

Posted by 管理者