人目を思して 夜の 101

2020-09-10☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺,06 時間/時刻・昼夜・季節・時代

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第7章21

人目を思して 夜の御殿に入らせたまひても まどろませたまふことかたし

ひとめ/を/おぼし/て よるのおとど/に/いら/せ/たまひ/て/も まどろま/せ/たまふ/こと/かたし

人目を気にされて、ご寝所にお入りになっても、お休みになることはむずかしい。

桐壺 注釈 第7章21

夜の御殿 01-101

清涼殿の北側にある帝の寝所。

語りの対象&構造型

対象:世間の目

人目 を思して・夜の御殿に入らせたまひても》A・B
人目を気にされて、ご寝所にお入りになっても、


まどろませたまふことかたし》 C
お休みになることはむずかしい。

直列型:A<B<C:A<B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:かたし/三次

〈[帝]〉人目を思して 夜の御殿に入らせたまひ ても まどろませたまふ 〈こと〉かたし

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

附録

助詞の識別

人目思し 夜御殿入らたまひ  まどろまたまふことかたし

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別

人目を思して 夜の殿に入ら たまひて も まどろま たまふことかたし

尊敬語 謙譲語 丁寧語