里の殿は 修理職内 180

2021-02-28

原文 読み 意味 桐壺10章40@源氏物語

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて 二なう改め造らせたまふ

さと/の/との/は すり-しき/たくみ-づかさ/に/せんじ/くだり/て になう/あらため/つくら/せ/たまふ

里屋敷は、修理職(すりしき)と内匠寮(たくみづかさ)に宣旨が下って、比類がないほどすばらしく造り替えさせになった。

文構造&係り受け

主語述語と大構造 改め造らせたまふ:二次

〈[帝]〉里の殿 修理職内匠寮に〈宣旨〉下りて 二なう改め造らせたまふ

色分:〈主語〉助詞・述語 [ ]:補充 //挿入 |:休止 @@@@@@@@:分岐

機能語と係り受け

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて 二なう改め造らせたまふ

助詞・助動詞の識別:

殿 修理職内匠寮宣旨下り 二なう改め造らたまふ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の区別:たまふ

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて 二なう改め造らせたまふ

尊敬語 謙譲語 丁寧語

古語探訪;失われた意味を求めて
里の殿 01-180

桐壺更衣の実家。後に二条院と呼ばれる。

修理職 01-180

今の大工。

内匠寮 01-180

今の指物師といった感じ。

二なう 01-180

比肩するものがない。

耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉

語りの対象:

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて・二なう改め造らせたまふ》A・B
里屋敷は、修理職(すりしき)と内匠寮(たくみづかさ)に宣旨が下って、比類がないほどすばらしく造り替えさせになった。

直列型:A→B:A→B

 A→B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉  ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉:修飾 :倒置
〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉:中止法・独立文 //:挿入


〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B 〈分配型〉A→B*C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

Posted by 管理者