里の殿は 修理職内 180

2020-09-15☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第10章40

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて 二なう改め造らせたまふ

さと/の/との/は すり-しき/たくみ-づかさ/に/せんじ/くだり/て になう/あらため/つくら/せ/たまふ

里屋敷は、修理職(すりしき)と内匠寮(たくみづかさ)に宣旨が下って、比類がないほどすばらしく造り替えさせになった。

桐壺 注釈 第10章40

里の殿 01-180

桐壺更衣の実家。後に二条院と呼ばれる。

修理職 01-180

今の大工。

内匠寮 01-180

今の指物師といった感じ。

二なう 01-180

比肩するものがない。

語りの対象&構造型

対象:

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて・二なう改め造らせたまふ》A・B
里屋敷は、修理職(すりしき)と内匠寮(たくみづかさ)に宣旨が下って、比類がないほどすばらしく造り替えさせになった。

直列型:A<B:A<B

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:改め造らせたまふ/二次

〈[帝]〉里の殿 修理職内匠寮に〈宣旨〉下りて 二なう改め造らせたまふ

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

附録:助詞・敬語の識別・助動詞

助動詞:

殿 修理職内匠寮宣旨下り 二なう改め造らたまふ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語:たまふ

里の殿は 修理職内匠寮に宣旨下りて 二なう改め造らせたまふ

尊敬語 謙譲語 丁寧語