御前より内侍 宣旨 157

2020-09-1401 桐壺01章~10章☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺01章~10章

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第10章17

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて 大臣参りたまふべき召しあれば 参りたまふ

お-まへ/より ないし/せんじ/うけたまはり/つたへ/て おとど/まゐり/たまふ/べき/めし/あれ/ば まゐり/たまふ

帝よりの宣旨を内侍が承り左大臣に伝達、御前に参られるようにとのお召しなので大臣は参上される。

桐壺 注釈 第10章17

御前 01-157

帝を指す。

内侍 01-157

掌侍(ないしのじょう)を言い、四人の長である勾当内侍(こうとうのないし)が宣旨や勅使を伝達する。

語りの対象&構造型

対象:内侍左大臣

御前より  内侍宣旨うけたまはり伝へて》A
帝よりの宣旨を内侍が承り、左大臣に伝達、


大臣参りたまふべき 召しあれば・ 参りたまふ》B・C
御前に参られるようにとのお召しなので大臣は参上される。

直列型:A<B<C:A<B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:ば参りたまふ/四次

御前より 〈内侍〉宣旨うけたまはり伝へて 〈大臣〉 参りたまふべき 〈召し〉あれ  参りたまふ

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

附録

助詞の識別

御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へ 大臣参りたまふべき召しあれ 参りたまふ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別

前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて 大臣参り たまふべき召しあれば 参り たまふ

尊敬語 謙譲語 丁寧語