御方々の人びと 世 177

2021-01-2301 桐壺01章~10章,,たり(完了)

御方々の人びと世の中におしなべたらぬを選りととのへすぐりて 原文 読み 意味 桐壺第10章37/源氏物語

御方々の人びと 世の中におしなべたらぬを選りととのへすぐりて さぶらはせたまふ

おほむ-かたがた/の/ひとびと よのなか/に/おしなべ/たら/ぬ/を/えり/ととのへ/すぐり/て さぶらは/せ/たまふ

婿つきの女房も娘つきの女房も、平凡でない方々を選りすぐって仕えさせになり、

大構造(を選りととのへすぐりてさぶらはせたまふ/一次)& 係り受け

〈[左大臣]〉御方々の人びと 世の中におしなべたらぬを選りととのへすぐりて さぶらはせたまふ

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

桐壺 注釈 第10章37

御方々の人びと 01-177

「御方々」は光源氏および葵の上を指す。従って語り手からの呼び方である。左大臣邸でその方々にお仕えするお付きの女房たちが「人びと」。

おしなべたらぬ 01-177

非凡な。

助詞の識別/助動詞の識別:たり(断定)  

御方々人びと 世おしなべたら選りととのへすぐり さぶらはたまふ

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別: さぶらふ たまふ

方々の人びと 世の中におしなべたら ぬ を選りととのへすぐりて さぶらはたまふ

尊敬語 謙譲語 丁寧語

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:左大臣邸での光源氏付きの女房左大臣

御方々の人びと 世の中におしなべたらぬを選りととのへすぐりて・さぶらはせたまふ》A・B
婿つきの女房も娘つきの女房も、平凡でない方々を選りすぐって仕えさせになり、

直列型:A<B:A<B

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用