弁もいと才かしこき 122

2020-09-1101 桐壺01章~10章☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺01章~10章,たり(完了),なり(断)

桐壺 原文 かな書き 現代語訳 第8章17

弁もいと才かしこき博士にて 言ひ交はしたることどもなむ いと興ありける

べん/も/いと/ざえ/かしこき/はかせ/にて いひ-かはし/たる/こと-ども/なむ いと/きよう/あり/ける

右大弁も才学並外れた学者であって、相人と取り交わした数々の逸話は誠に興味深いものでした。

桐壺 注釈 第8章17

言ひ交はしたる 01-122

高麗人の相人を取り交わした漢詩文。

語りの対象&構造型

対象:右大弁語り手の感想

弁もいと才かしこき博士にて》A
右大弁も才学並外れた学者であって、


言ひ交はしたることども なむ いと興ありける》B
相人と取り交わした数々の逸話は誠に興味深いものでした。

直列型:A<B:A<B

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:どもなむ…興ありける/二次

〈弁〉もいと才かしこき博士にて 言ひ交はしたる 〈こと〉どもなむ いと興ありける

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

附録

助詞の識別

いと才かしこき博士  言ひ交はしたることどもなむ いと興ありける

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別

弁もいと才かしこき博士に て 言ひ交はしたることどもなむ いと興ありける

尊敬語 謙譲語 丁寧語