命婦は まだ大殿籠 081

2021-01-2301 桐壺01章~10章,06 時間/時刻・昼夜・季節・時代,

命婦はまだ大殿籠もらせたまはざりけるとあはれに見たてまつる 原文 読み 意味 桐壺第7章01/源氏物語

命婦は まだ大殿籠もらせたまはざりけると あはれに見たてまつる

みやうぶ/は まだ/おほとのごもら/せ/たまは/ざり/ける/と あはれ/に/み/たてまつる

命婦は、帝がまだお休みになっておいででなかったのか、とおいたわしい思いで帝を拝する。

大構造(は…とあはれに見たてまつる/二次)& 係り受け

〈命婦〉は @〈[帝]〉まだ大殿籠もらせたまはざりける@ あはれに見たてまつる

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

桐壺 注釈 第7章01

大殿籠もらせたまはざりける 01-081

「大殿籠もる」+「せたまふ/最高敬語」+「ず」+「けり」。夕方月が出た頃にでかけ、おそらく深夜にもどったが、帝はまだ休まれていなかった。

あはれ 01-081

深い共感、同情より生じる感情。

助詞の識別/助動詞の識別:

命婦 まだ大殿籠もらたまはざりける あはれに見たてまつる

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

敬語の識別:

命婦は まだ大殿籠もらたまはざり ける と あはれに見たてまつる

尊敬語 謙譲語 丁寧語

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:命婦

命婦は・まだ大殿籠もらせたまはざりけると・あはれに見たてまつる》A・B・C
命婦は、帝がまだお休みになっておいででなかったのか、とおいたわしい思いで帝を拝する。

分岐型:A<(B<)C:A<C、B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用