限りあらむ道にも後 桐壺03章07

原文 読み 意味
限りあらむ道にも後れ先立たじと 契らせたまひけるを さりともうち捨ててはえ行きやらじ とのたまはするを 女も ...
はかばかしう後見思 桐壺06章06

原文 読み 意味
はかばかしう後見思ふ人もなき交じらひは なかなかなるべきことと思ひたまへながら ただかの遺言を違へじ とばか ...
我が御心ながらあな 桐壺06章09

原文 読み 意味
我が御心ながら あながちに人目おどろくばかり思されしも 長かるまじきなりけりと 今はつらかりける人の契りにな ...
いとかうしも見えじ 桐壺07章07

原文 読み 意味
いとかうしも見えじと思し静むれど さらにえ忍びあへさせたまはず 御覧じ初めし年月のことさへかき集め よろづに ...
今は誰れも誰れもえ 桐壺08章09

原文 読み 意味
今は誰れも誰れもえ憎みたまはじ 母君なくてだにらうたうしたまへ とて弘徽殿などにも渡らせたまふ御供には やが ...