朝夕の宮仕へにつけ 桐壺01章04

原文 読み 意味
朝夕の宮仕へにつけても 人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ いと篤しくなりゆきもの心細げに里がち ...
いつしかと心もとな 桐壺02章02

原文 読み 意味
いつしかと心もとながらせたまひて 急ぎ参らせて御覧ずるに めづらかなる稚児の御容貌なり
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おぼえいとやむごと 桐壺02章05

原文 読み 意味
おぼえいとやむごとなく上衆めかしけれど わりなくまつはさせたまふあまりに さるべき御遊びの折々何事にもゆゑあ ...
人より先に参りたま 桐壺02章07

原文 読み 意味
人より先に参りたまひて やむごとなき御思ひなべてならず 皇女たちなどもおはしませば この御方の御諌めをのみぞ ...
あまたの御方がたを 桐壺02章10

原文 読み 意味
あまたの御方がたを過ぎさせたまひてひまなき御前渡りに 人の御心を尽くしたまふも げにことわりと見えたり