限りとて別るる道 桐壺03章08

原文 読み 意味
限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり
いとかく思ひたまへましかばと
01 ...
御子はかくてもいと 桐壺04章01

原文 読み 意味
御子はかくてもいと御覧ぜまほしけれど かかるほどにさぶらひたまふ例 なきことなれば まかでたまひなむとす
見たてまつりてくは 桐壺06章02

原文 読み 意味
見たてまつりて くはしう御ありさまも奏しはべらまほしきを 待ちおはしますらむに 夜更けはべりぬべし とて急ぐ ...
暮れまどふ心の闇も 桐壺06章03

原文 読み 意味
暮れまどふ心の闇も堪へがたき 片端をだにはるくばかりに 聞こえまほしうはべるを 私にも心のどかにまかでたまへ ...
明くる年の春坊定ま 桐壺08章03

原文 読み 意味
明くる年の春 坊定まりたまふにも いと引き越さまほしう思せど 御後見すべき人もなく また世のうけひくまじきこ ...