いみじき武士仇敵な 桐壺08章10
原文 読み 意味
いみじき武士仇敵なりとも 見てはうち笑まれぬべきさまのしたまへれば えさし放ちたまはず
0111 ...
女皇女たち二ところ 桐壺08章11
原文 読み 意味
女皇女たち二ところ この御腹におはしませど なずらひたまふべきだにぞなかりける
01116/難易 ...
御方々も隠れたまは 桐壺08章12
原文 読み 意味
御方々も隠れたまはず 今よりなまめかしう恥づかしげにおはすれば いとをかしううちとけぬ遊び種に 誰れも誰れも ...
わざとの御学問はさ 桐壺08章13
原文 読み 意味
わざとの御学問はさるものにて 琴笛の音にも雲居を響かし すべて言ひ続けばことごとしううたてぞなりぬべき人の ...
そのころ高麗人の参 桐壺08章14
原文 読み 意味
そのころ 高麗人の参れる中に かしこき相人ありけるを聞こし召して 宮の内に召さむことは 宇多の帝の御誡めあれ ...