いとどこの世のもの 桐壺08章02
耳からの情報伝達；立ち現れる〈モノ〉
語りの対象：光源氏／帝
直列型：A→B：A→B
《いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば》A
これまでにもましてこの世のものならず輝きを放つばかりの美しさにご成長あそばされているので、
《いとゆゆしう思したり》B
帝はひどく不吉な感じをお抱きになられた。
- 〈直列型〉→：修飾 ＃：倒置
- 〈分岐型〉（ ）：迂回 +：並列
- 〈中断型〉／／：挿入 ｜：文終止・中止法
- 〈反復型〉～AX：Aの言換えX ，AB：Aの同格B
- 〈分配型〉A→B＊A→C
A→B：AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った