尋ねゆく幻もがな 桐壺07章11
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:幻術士/帝/桐壺更衣
直列型:A#B:B→A
《尋ねゆく幻もがな・つてにても魂のありかをそこと知るべく》A・B
亡き人を尋ねゆく幻術士はいないものか、直接は無理でも道士を通しそこにいたのかと魂のありかが知れように
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った