南面に下ろして母君 桐壺05章06
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:御者/母君
中断型:A→B→C|:A→B→C
《南面に下ろして》A
勅使は建物の正面で轅(ながえ)を下ろすが、
《母君も・とみにえものものたまはず》B・C
出迎える母君もすぐには言葉が見つかりません。
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った