光る君といふ名は高 桐壺10章43
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:光源氏/高麗の相人/世の人
直列型:(A→)B→C:A→B→C
《光る君といふ名は 高麗人のめできこえてつけたてまつりけると・ぞ言ひ伝へたる・となむ》A・B・C
光の君という名は、高麗人が賛嘆申し上げておつけ申しあげたのだと言い伝えられている。
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った