御階のもとに親王た 桐壺10章22
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:親王たち上達部
直列型:A→B:A→B
《御階のもとに 親王たち上達部つらねて・禄ども品々に賜はりたまふ》A・B
清涼殿の階(きざはし)のもとには親王たちや上達部が居並び祝いの品々を位階に応じてお受け取りになる。
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った