御階のもとに親王た 桐壺10章22
目次
原文 読み 意味
御階のもとに 親王たち上達部つらねて 禄ども品々に賜はりたまふ
01162/難易度:☆☆☆
み-はし/の/もと/に みこ-たち/かむだちめ/つらね/て ろく-ども/しなじな/に/たまはり/たまふ
清涼殿の階(きざはし)のもとには親王たちや上達部が居並び祝いの品々を位階に応じてお受け取りになる。
文構造&係り受け
主語述語と大構造
- に賜はりたまふ 二次元構造
御階のもとに 〈親王たち上達部〉つらねて 禄ども品々に賜はりたまふ
助詞と係り受け
御階のもとに 親王たち上達部つらねて 禄ども品々に賜はりたまふ
御階のもとに 親王たち上達部つらねて 禄ども品々に賜はりたまふ
助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞
助動詞の識別:φ
敬語の区別:御 賜はる たまふ
御階のもとに 親王たち上達部つらねて 禄ども品々に賜はりたまふ
尊敬語 謙譲語 丁寧語
古語探訪
御階 01162
清涼殿から庭に降りる階段。
品々に 01162
身分に応じて。