この君の御童姿いと 桐壺10章01
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:光源氏/帝
直列型:A→B:A→B
《この君の御童姿 いと変へまうく思せど・十二にて御元服したまふ》A・B
この宮の童子のお姿を変えたくないと帝は強いお思いでおられたけれど、十二歳でご元服なされた。
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った