常はすこしそばそば 帚木04章15
原文 読み 意味
常はすこしそばそばしく心づきなき人の をりふしにつけて出でばえするやうもありかしなど 隈なきもの言ひも 定め ...
今はただ品にもよら 帚木05章01
原文 読み 意味
今はただ品にもよらじ 容貌をばさらにも言はじ
02062/難易度:☆☆☆
いま/は/ ...
いと口惜しくねぢけ 帚木05章02
原文 読み 意味
いと口惜しくねぢけがましきおぼえだになくは ただひとへにものまめやかに静かなる心のおもむきならむよるべをぞ ...
あまりのゆゑよし心 帚木05章03
原文 読み 意味
あまりのゆゑよし心ばせうち添へたらむをばよろこびに思ひ すこし後れたる方あらむをもあながちに求め加へじ うし ...
艶にもの恥ぢして恨 帚木05章04
原文 読み 意味
艶にもの恥ぢして 恨み言ふべきことをも見知らぬさまに忍びて 上はつれなくみさをづくり 心一つに思ひあまる時は ...