馬頭物定めの博士に 083

2020-09-22☆☆☆:特別な問題点はない02 帚木

帚木 原文 かな書き 現代語訳 第6章01

馬頭物定めの博士になりて ひひらきゐたり

むまのかみ/もの-さだめ/の/はかせ/に/なり/て ひひらき/ゐ/たり

左馬頭は物定めの博士となってまくし立てている。

解釈の決め手

物定め

物のよしあしを判定すること、具体的にはこれからなされる、指物・絵・書の優劣の判定ならびに人の情の判定。

ひひらき

馬がいななくことで、左馬頭が得意げに話すことを、その名前にかけた語り手の揶揄。

語りの対象&構造型

対象:左馬頭

馬頭物定めの博士になりて ひひらきゐたり》A
左馬頭は物定めの博士となってまくし立てている。

直列型::A

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

情報の階層&係り受け

構文:になりてひひらきゐたり/一次

〈馬頭〉物定めの博士になりて ひひらきゐたり

主〉述:一朱 二緑 三青 四橙 五紫 六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐