いかではたかかりけ 042

2021-01-2302 帚木01章~06章

いかではたかかりけむと思ふより違へることなむ 原文 読み 意味 帚木第3章11/源氏物語

いかではたかかりけむと 思ふより違へることなむ あやしく心とまるわざなる

いかで/はた/かかり/けむ/と おもふ/より/たがへ/る/こと/なむ あやしく/こころ/とまる/わざ/なる

(左馬頭)どうしてまたこんなことになったのか、と思ってもみないことだけに、妙に心惹かれる境遇である。

大構造(なむ…わざなる/五次)& 係り受け

〈[発言者]〉〈[女]〉いかで はたかかりけむ 思ふより違へることなむ あやしく心とまるわざなる

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

帚木 注釈 第3章11

かかりけむ 02-042

「かくありけむ」でこうなってしまったのかと現状の原因を過去にさぐる。

心とまる 02-042

興味がわく。愛着がわく。

わざ 02-042

そうなる傾向がすこぶる強い。運命。

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:世に知られぬ女発言者(左馬頭)

いかではたかかりけむと・思ふより違へることなむ・あやしく心とまるわざなる》A・B・C
どうしてまたこんなことになったのか、と思ってもみないことだけに、妙に心惹かれる境遇である。

直列型:A<B<C:A<B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

2021-01-2302 帚木01章~06章

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