中将はこのことわり 084

2021-01-2302 帚木01章~06章

中将はこのことわり聞き果てむと心入れて 原文 読み 意味 帚木第6章02/源氏物語

中将は このことわり聞き果てむと 心入れて あへしらひゐたまへり

ちゆうじやう/は この/ことわり/ききはて/む/と こころ/いれ/て あへしらひ/ゐ/たまへ/り

頭中将はその弁説のゆくえを聞きとげようと、真剣に相手をつとめておられる。

大構造(は…心入れて あへしらひゐたまへり/一次)& 係り受け

〈中将〉は このことわり聞き果てむと 心入れて あへしらひゐたまへり

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

帚木 注釈 第6章02

このことわり 02-084

左馬頭が説く物定めの理法。

聞き果てむ 02-084

「む」があるから、これからのこと。従って、左馬頭が「ひひら」くのもこれから後のこと。「ゐたり」と「ゐたまへり」は同時間。

あへしらひ 02-084

応答する、取り合う。

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:頭中将

中将は このことわり聞き果てむと》A
頭中将はその弁説のゆくえを聞きとげようと、


心入れて あへしらひゐたまへり》B
真剣に相手をつとめておられる。

直列型:A<B:A<B

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

2021-01-2302 帚木01章~06章

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