なにがしが及ぶべき 040

2021-01-2302 帚木01章~06章

なにがしが及ぶべきほどならねば上が上はうちおきはべりぬ 原文 読み 意味 帚木第3章09/源氏物語

なにがしが及ぶべきほどならねば 上が上はうちおきはべりぬ

なにがし/が/およぶ/べき/ほど/なら/ね/ば かみ/が/かみ/は/うちおき/はべり/ぬ

(左馬頭)まあまあ、それがしの及びうる身分ではないので、上の上の女性は措いておきます。

大構造(ば…はうちおきはべりぬ/二次)& 係り受け

〈なにがし〉が及ぶべきほどならね 上が上はうちおきはべりぬ

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

物語の深部を支える重要語句へのアプローチ

及ぶべき:言及対象

手が届く、すなわち恋愛対象になると解釈されているが、言い及ぶ、すなわち、説明可能な。

帚木 注釈 第3章09

なにがし 02-040

一人称である私。

ほど 02-040

身分。

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:発言者(左馬頭)上の上の品

なにがしが・及ぶべきほどならねば・上が上はうちおきはべりぬ》A・B・C
とはいえそれがしの及びうる身分ではないので、上の上の女性は措いておきます。

直列型:A<B<C:A<B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

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