みづから額髪をかき 071

2021-01-2302 帚木01章~06章

みづから額髪をかきさぐりてあへなく心細ければうちひそみぬかし 原文 読み 意味 帚木第5章10/源氏物語

みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細ければ うちひそみぬかし

みづから/ひたひがみ/を/かき-さぐり/て あへなく/こころぼそけれ/ば うち-ひそみ/ぬ/かし

(左馬頭)自分でも剃髪した額髪をかき探り耐え切れず心細くなると、つい顔をしかめ泣き顔になって。

大構造(ばうちひそみぬかし/二次)& 係り受け

〈[女]〉みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細けれ うちひそみぬかし

主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]: 補 /: 挿入 :分岐

帚木 注釈 第5章10

額髪 021-071

出家して短く切りそろえた前髪。

あへなく 02-071

我慢しきれず。

うちひそみ 02-071

顔をしかめる。女性としてしてはいけない行為。

附録:耳からの情報処理(語りの対象 & 構造型)

語りの対象:

みづから額髪をかきさぐりて・あへなく心細ければ・うちひそみぬかし》A・B・C
自分でも剃髪した額髪をかき探り耐え切れず心細くなると、つい顔をしかめ泣き顔になって。

直列型:A<B<C:A<B<C

 A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
 ※係り受けは主述関係を含む


〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法


〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

2021-01-2302 帚木01章~06章

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