御覧じ所あらむこそ 帚木02章08

2021-04-18

原文 読み 意味

御覧じ所あらむこそ 難くはべらめなど 聞こえたまふついでに

02016/難易度:☆☆☆

ごらんじ-どころ/あら/む/こそ かたく/はべら/め/など きこエ/たまふ/ついで/に

(頭中将)御覧にいれられるものなどめったにありませんよ、などとご返事なさいながらめったにないとの発言のついでに、

文構造&係り受け

主語述語と大構造

  • 聞こえたまふついでに 二次元構造

〈[光源氏]〉御覧じ所あらむこそ難くはべらめなど  〈[頭中将]〉聞こえたまふついでに

助詞と係り受け

御覧じ所あらむこそ 難くはべらめなど 聞こえたまふついでに

古語探訪

御覧じ所 02016

「見どころ」の尊敬表現。

難く 02016

存在しにくい。

ついでに 02016

「ついでに」とは「御覧じ所あらむこそ難くはべらめ」の「難し」を受け、めったにないといえば、難点のない女もまた「難し」として女性論に移行する。「難し」ついで、ということ。

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