親など立ち添ひもて 帚木02章12
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:女の親/女/男
分岐型:A+B→C:A+B→C
《親など立ち添ひもてあがめて・生ひ先籠れる窓の内なるほどは》A・B
親などがつきっきりで祭り上げて生まれてこの方深窓で暮らすうちは、
《ただ片かどを聞き伝へて 心を動かすこともあめり》C
ただ才能の一斑を漏れ聞いて心惹かれることもあろうけど。
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った