わが心得たることば 帚木02章11
耳からの情報伝達;立ち現れる〈モノ〉
語りの対象:世の女
分岐型:A+B→C:A+B→C
《わが心得たることばかりを おのがじし心をやりて・人をば落としめなど》A・B
自分の心得る分野だけをそれぞれが得々となって人をおとしめたりなど、
《かたはらいたきこと多かり》C
見ていられないことが多い。
- 〈直列型〉→:修飾 #:倒置
- 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列
- 〈中断型〉//:挿入 |:文終止・中止法
- 〈反復型〉~AX:Aの言換えX ,AB:Aの同格B
- 〈分配型〉A→B*A→C
A→B:AはBに係る
Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉
※係り受けは主述関係を含む
※直列型は、全型共通のため単独使用に限った