年ごろ常の篤しさに 桐壺03章02
原文 読み 意味
年ごろ常の篤しさになりたまへれば 御目馴れてなほしばしこころみよとのみのたまはするに 日々に重りたまひて た ...
かかる折にもあるま 桐壺03章03
原文 読み 意味
かかる折にも あるまじき恥もこそと心づかひして 御子をば留めたてまつりて 忍びてぞ出でたまふ
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限りあればさのみも 桐壺03章04
原文 読み 意味
限りあれば さのみもえ留めさせたまはず 御覧じだに送らぬおぼつかなさを言ふ方なく思ほさる
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いとにほひやかにう 桐壺03章05
原文 読み 意味
いとにほひやかにうつくしげなる人の いたう面痩せて いとあはれとものを思ひしみながら 言に出でても聞こえやら ...
輦車の宣旨などのた 桐壺03章06
原文 読み 意味
輦車の宣旨などのたまはせても また入らせたまひて さらにえ許させたまはず
01029/難易度:☆ ...