かは・かよ・交– tax –
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なまめきかはす なまめきかわす 艶き交はす 艶き交わす 02-106
和歌を取り交わすときに多く使用されると説明されるが、それだと、左馬頭は単なるナレーターとして状況を説明したに過ぎなくなる。左馬頭にとって、二人の和歌がなまめいて聞こえたと解釈したい。まず、なまめきかはすとは、異性に対してモーションをかけ... -
ことふえのねにきこえかよひ 琴笛の音に聞こえかよひ きこえかよふ 聞こえかよふ 聞こえ通ふ 聞こえ通ひ 01-175
琴は藤壺の宮が、笛は光源氏が演奏する。「聞こえ通ひ」とあるので、互いに楽器のかなでる音を通して、思いを通わせあうのである。思いを通わせ合うとは、当然ながら、通わせ合う「思ひ」がなければならない。これまで光源氏からの一方的なものであったの...
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