2021-01-08D:古典一般に見られる語彙

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2021-01-08D:古典一般に見られる語彙

すっかりしてしまうの意味を添える。ここでは否定表現を伴い。多少嫉むことがあっても、完全に嫉むということはできなかったとの意味になる。

それにつけても世の誹りのみ多かれど この御子のおよすげもておはする御容貌心ばへ ありがた ...

2021-01-10A:解釈を決定づける基幹語

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2021-01-10A:解釈を決定づける基幹語

ことが決定し、元に戻らない、手の打ちようがない感情。死が確定したことからくる感情。
一縷の望みをかけながら、側で見守れないやり場のなさを感じている帝と、直接話法で桐壺更衣の死を嘆く話し言葉を場面を、一文の中でぶつける点が、スト ...

2021-01-11D:古典一般に見られる語彙

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2021-01-11D:古典一般に見られる語彙

「あへ」はすっかりし切る、「え…ず」で、それができないの意味。恥ずかしいがって顔を合わさないで通すわけにはいかない。

源氏の君は御あたり去りたまはぬを ましてしげく渡らせたまふ御方はえ恥ぢあへたまはず いづれの御方も われ ...

2021-01-13A:解釈を決定づける基幹語

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2021-01-13A:解釈を決定づける基幹語

「あふ」には「お互い……しあう」の意味と、「最後までずっと……する」の二つの意味がある。どちらの意味で解釈するかにより、二人の関係はずいぶんちがってくる。前者であれば、二人は親密であるが、後者であればそれほどでもなくなる。すなわち、頭 ...

2021-01-14D:古典一般に見られる語彙

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2021-01-14D:古典一般に見られる語彙

我慢しきれず。

みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細ければ うちひそみぬかし

(左馬頭)自分でも剃髪した額髪をかき探り耐え切れず心細くなると、つい顔をしかめ泣き顔になって。

02-071 みづか ...