2021-01-08B:背景理解に役立つ基礎語,おも・おぼ・思

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2021-01-08B:背景理解に役立つ基礎語,おも・おぼ・思

具体的には正妻のように扱うこと。

この御子生まれたまひて後は いと心ことに思ほしおきてたれば 坊にもようせずはこの御子の居たまふべきなめりと 一の皇子の女御は思し疑へり

この御子がお生れになってからは正妻のよう ...

2021-01-10D:古典一般に見られる語彙,そふ・添

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2021-01-10D:古典一般に見られる語彙,そふ・添

あなた(命婦)があかず流した涙が露となり、野分に濡れたこの草深い家に、露を残してお帰りなのですねという応答になっている。

 いとどしく虫の音しげき浅茅生に 露置き添ふる 雲の上人 かごとも聞こえつべくなむ と言はせたまふ

2021-01-11D:古典一般に見られる語彙

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2021-01-11D:古典一般に見られる語彙

長恨歌の詩句「孤灯挑尽未成眠(孤灯かかげ尽くして未だ眠りを成さず)」を受ける。

思し召しやりつつ 灯火をかかげ尽くして起きおはします

帝は若宮の里を思やりになりながら、灯火をともし尽くして起きておられる。

2021-01-11A:解釈を決定づける基幹語

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2021-01-11A:解釈を決定づける基幹語

光の君をこの世に残して死出の旅に旅立つこと。従って、この一文の動作主は母君。「つひに亡せたまひぬれば/01-109」は祖母が亡くなった事実を、この文では亡くなる時の模様を描く。時間軸に沿っていないので現代の読者には違和感が生じるかもし ...

2021-01-11A:解釈を決定づける基幹語,おも・おぼ・思

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2021-01-11A:解釈を決定づける基幹語,おも・おぼ・思

心の中で思い定める。存続をあらわす「たり」と接続しているので、「思しおきつ」は動作でなく状態を表す。よって、以前から心に決して秘めてきたことになる。源氏の誕生にはまだ時間があり、語り手は一世源氏を迎えた後の時点から帝の決断を語っている ...