2021-01-2601 桐壺01章~10章,,なり(断定)

いづれの御時にか女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに 原文 読み 意味 桐壺第1章01/源氏物語

いづれの御時にか 女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに いとやむごとなき際にはあらぬが すぐれて時めきたまふ ありけり

いづれ/の/おほむ-とき/に/か にようご/かうい/あまた/さぶらひ/たまひ/ける/なか/に いと/やむごとなき/きは/に/は/あら/ぬ/が すぐれて/ときめき/たまふ あり/けり

いづれの御代とも申しかねますが、女御更衣があまた宮仕えなさっているなかに、取り立てて高貴ではないお方が、今を時めき帝の寵愛をひと際お集めになっておられました。

係り受け&大構造(述部)

助詞に基づく構造分析

いづれ御時 女御更衣あまたさぶらひたまひけるなか いとやむごとなき際あら すぐれて時めきたまふ ありけり

助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞

  • いづれ→御時
  • 御時に→結びの省略
  • なか→時めきたまふ
  • 際に→あらず
  • あらぬ/主格→時めきたまふ(同格説もある)

助動詞の用法&活用形

  • :断定・なり・連用形
  • ける:継続・けり・連体形
  • :断定・なり・連用形
  • :打消・ず・連体形
  • けり:継続・けり・終止形

2021-01-2601 桐壺01章~10章,分配型,,なり(断定),,べし

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2021-01-2601 桐壺01章~10章,分配型,,なり(断定),,べし

朝夕の宮仕えにつけても、女房たちの心を掻き乱し、恨みをこうむることが度重なったせいだろうか、具合はひどくなるばかりで、後見のない心細さに打ちひしがれながら里へ帰りがちになる姿に、帝はますます癒しようもなく愛しさをつのらせ、周囲がもらす ...

2021-01-2601 桐壺01章~10章,

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2021-01-2601 桐壺01章~10章,

先の世でも帝とのご縁が深かったのであろうか、この世にない気品のそなわった玉のような御子までお生まれになった。

2021-01-2601 桐壺01章~10章,分配型,なり(断定),べし

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2021-01-2601 桐壺01章~10章,分配型,なり(断定),べし

第一皇子は右大臣家の娘である女御がお産みの御子で世の信頼が厚く、紛がうことなき次期皇太子だと、世間は大切に慈しみ申し上げているけれど、若宮が放つ魅力には及ぶべくもないことなので、第一皇子は公(おおやけ)として相応に尊ばれたのに対して、 ...

2021-01-2601 桐壺01章~10章,04 公的生活/出世・祝賀・行事,06 時間/時刻・昼夜・季節・時代,反復型

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2021-01-2601 桐壺01章~10章,04 公的生活/出世・祝賀・行事,06 時間/時刻・昼夜・季節・時代,反復型

帝からの引きはこれ以上にないほどで女御の風格をお備えでしたのに、帝がむやみと側にお留になるばかりに、立派な管絃の会の折りや格式あるどんな行事にも真っ先にこの方をお召し上げになる、時には共寝したまま起きそびれそのまま側仕えをおさせになる ...