おぼしよりにけるすぢ 01-125

いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば、いとゆゆしう思したり(これまでにもまして、この世のものならず、輝きを放つば ...
すべてにぎははしきによるべき 02-037

「よる」は「寄る」と「拠る」が考えられるが、金持ちを頼りにするではコンテストに添わないので、金が基準になる、金次第との意味と ...
よるべ 02-052

頼みとする相手、夫、妻。
とあればかかりあふさきるさにて なのめにさてもありぬべき人の少なきを 好き好き ...
よるべ 02-063

伴侶。
いと口惜しくねぢけがましきおぼえだになくは ただひとへにものまめやかに静かなる心のおもむきならむよるべを ...
よるべ 02-094

(経済的に)頼みとする相手。貴族の生活は基本的に妻の実家が支えた。
よるべとは思ひながら さうざうしくて とかく ...