つき・つけ・づき・付– tax –
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みこころにつく 御心につく 01-178
気に入る。 御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく 源氏の君のお気に召しそうな催し物をし、何くれとなく気を揉みお世話なさるのでした。 -
きこえつけたまへれば 聞こえつけたまへれば きこえつく 聞こえつく 01-138
帝が藤壺にお願い申されておられたので。 主上も限りなき御思ひどちにて な疎みたまひそ あやしくよそへきこえつべき心地なむする なめしと思さでらうたくしたまへ つらつきまみなどはいとよう似たりしゆゑ かよひて見えたまふも似げなからずなむ な... -
よにあることのおほやけわたくしにつけて 世にあることの公私につけて 02-116
左馬頭の発言「公私の人のたたずまひ、善き悪しきことの、目にも耳にもとまるありさまを、…近くて見む人の聞きわき思ひ知るべからむに語りも合はせばや/02-058」とあった。「近くて見む人」は本妻のこと。男社会で求められる教養、妻とも共有したい願望が... -
ほふけづき 法気づき ほうけづき 02-112
抹香臭い。 吉祥天女を思ひかけむとすれば 法気づきくすしからむこそ また わびしかりぬべけれ とて皆笑ひぬ 吉祥天女に思いをかけようとしたとしても、抹香臭く人間離れしている点で、やはり気萎えしてしまうことでしょう」と言って光の君以外はみな... -
もてつく もて付く 02-108
無理に繕う。 さばかりになれば うち頼めるけしきも見えき 頼むにつけては 恨めしと思ふこともあらむと 心ながらおぼゆるをりをりもはべりしを 見知らぬやうにて 久しきとだえをも かうたまさかなる人とも思ひたらず ただ朝夕にもてつけたらむあり...