いづかたによりはつともなく いづ方により果つともなく いずかたによりはつともなく いず方により果つともなく 02-118
![ロゴ](https://genjisite.jp/wp-content/uploads/2021/01/4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8.jpg)
理想の女性の結論がどこにも、誰の議論にも落ち着くことなく。
いづ方により果つともなく 果て果てはあやしき
かた 方 02-115
![ロゴ](https://genjisite.jp/wp-content/uploads/2021/01/4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8.jpg)
部屋、建物。
さて いと久しくまからざりしに もののたよりに立ち寄りてはべれば 常のうちとけゐたる方には
いづかたにつけても いづ方につけても 02-107
![ロゴ](https://genjisite.jp/wp-content/uploads/2021/01/4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8.jpg)
これらのエピソードがどの人の身に起こった仮定しても。
中将 例のうなづく 君すこしかた笑みて さることと
たなばたのたちぬふかた 織女の裁ち縫ふ方 たなばたのたちぬうかた 織女の裁ち縫う方 02-102
![ロゴ](https://genjisite.jp/wp-content/uploads/2021/01/4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8.jpg)
「裁ち」は夫の行動を裁断する嫉妬心、「縫ふ」はきっぱりと別れず、離れていても男が泊まる準備をしたりして面倒をみることをかけて ...
そのかたも その方も 02-101
![ロゴ](https://genjisite.jp/wp-content/uploads/2021/01/4a332f05ade4ac7bb3c46c472cb5eac8.jpg)
もの怨じまでも、即ち、嫉妬心も。嫉妬心はこの女の本性であり、これを抜きにした解釈は成り立たない。
ひとへ