かた・方– tax –
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いへぢとおもはむかた 家路と思はむ方 いえじとおもわむかた 家路と思わむ方 02-097
家路と思える方向、方角。帰る家と思える場所はの意味。言い方に心理的な抵抗がある。 臨時の祭の調楽に 夜更けていみじう霙降る夜 これかれまかりあかるる所にて 思ひめぐらせば なほ家路と思はむ方はまたなかりけり 賀茂神社の臨時祭の舞楽稽古日で... -
このかた この方 02-096
嫉妬。 そのかみ思ひはべりしやう かうあながちに従ひ怖ぢたる人なめり いかで懲るばかりのわざして おどして この方もすこしよろしくもなり さがなさもやめむと思ひて まことに憂しなども思ひて絶えぬべき気色ならば かばかり我に従ふ心ならば思ひ... -
すすめるかた 進める方 02-095
意味が特定できないが、「とかくになびきてなよびゆき」に対比されていることから、前に出たがる、積極的な、勝気なといった感じだろう。「もの怨じをいたくしはべりしかば/02-096」から、印象としてそう感じていた。しかし、元来は従順であったので、強い... -
かろきかた 軽き方 02-078
浮気をしても大丈夫と軽視される。 あまりむげにうちゆるべ見放ちたるも 心安くらうたきやうなれど おのづから軽き方にぞおぼえはべるかし (左馬頭)あまり野放図に勝手次第ほったらかすのも、気やすくかわいげがあるように見えますが、おのずと軽く思... -
さるかたのよすがにおもひてもありぬべきに さる方のよすがに思ひてもありぬべきに さるかたのよすがにおもいてもありぬべきに さる方のよすがに思いてもありぬべきに ありぬべし 02-075
「さる方」はその方向、即ち、長く関係をつづける方向としての。「よすが」は頼りとする点、より所。それは男が出会った当初の気持ちを今も大切にしている点をより所にするということ。今は熱が冷めてしまっているのに、出会った当初の気持ちを大切にでき...