そのうちとけてかた 帚木02章04
原文 読み 意味
そのうちとけてかたはらいたしと思されむこそゆかしけれ おしなべたるおほかたのは 数ならねど程々につけて書き交 ...
やむごとなくせちに 帚木02章05
原文 読み 意味
やむごとなくせちに隠したまふべきなどは かやうにおほぞうなる御厨子などにうち置き散らしたまふべくもあらず 深 ...
片端づつ見るにかく 帚木02章06
原文 読み 意味
片端づつ見るに かくさまざまなる物どもこそはべりけれとて 心あてに それかかれかなど問ふなかに 言ひ当つるも ...
そこにこそ多く集へ 帚木02章07
原文 読み 意味
そこにこそ多く集へたまふらめ すこし見ばや さてなむこの厨子も心よく開くべき とのたまへば
02 ...
御覧じ所あらむこそ 帚木02章08
原文 読み 意味
御覧じ所あらむこそ 難くはべらめなど 聞こえたまふついでに
02016／難易度：☆☆☆