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02 帚木16章
ただうはべばかりの/帚木02-10
原文 読み 意味 ただうはべばかりの情けに手走り書き をりふしの答へ心得てうちしなどばかりは 随分によろしきも多かりと見たまふれど そもまことにその方を取り出でむ選びに かならず漏るまじきは いと難しや 02018/難易度:★☆☆ ただ/うはべ/ばか... -
02 帚木16章
わが心得たることば/帚木02-11
原文 読み 意味 わが心得たることばかりを おのがじし心をやりて 人をば落としめなど かたはらいたきこと多かり 02019/難易度:☆☆☆ わが/こころえ/たる/こと/ばかり/を おのがじし/こころ/を/やり/て ひと/をば/おとしめ/など かたはらいたき/こ... -
02 帚木16章
親など立ち添ひもて/帚木02-12
原文 読み 意味 親など立ち添ひもてあがめて 生ひ先籠れる窓の内なるほどは ただ片かどを聞き伝へて 心を動かすこともあめり 02020/難易度:☆☆☆ おや/など/たちそひ/もてあがめ/て おひさきこもれ/る/まど/の/うち/なる/ほど/は ただ/かたかど/を/... -
02 帚木16章
容貌をかしくうちお/帚木02-13
原文 読み 意味 容貌をかしくうちおほどき若やかにて 紛るることなきほど はかなきすさびをも 人まねに心を入るることもあるに おのづから一つゆゑづけてし出づることもあり 02021/難易度:☆☆☆ かたち/をかしく/うちおほどき/わかやか/にて まぎる... -
02 帚木16章
見る人後れたる方を/帚木02-14
原文 読み 意味 見る人 後れたる方をば言ひ隠し さてありぬべき方をばつくろひて まねび出だすに それしかあらじと そらにいかがは推し量り思ひくたさむ まことかと見もてゆくに 見劣りせぬやうはなくなむあるべきと うめきたる気色も恥づかしげ...