御局は桐壺なり 桐壺02章09
原文 読み 意味
御局は桐壺なり
01015/難易度:☆☆☆
み-つぼね/は/きりつぼ/なり
あまたの御方がたを 桐壺02章10
原文 読み 意味
あまたの御方がたを過ぎさせたまひてひまなき御前渡りに 人の御心を尽くしたまふも げにことわりと見えたり
参う上りたまふにも 桐壺02章11
原文 読み 意味
参う上りたまふにも あまりうちしきる折々は 打橋渡殿のここかしこの道に あやしきわざをしつつ 御送り迎への人 ...
またある時にはえ避 桐壺02章12
原文 読み 意味
またある時には え避らぬ馬道の戸を鎖しこめ こなたかなた心を合はせて はしたなめわづらはせたまふ時も多かり
事にふれて数知らず 桐壺02章13
原文 読み 意味
事にふれて数知らず苦しきことのみまされば いといたう思ひわびたるを いとどあはれと御覧じて 後涼殿にもとより ...