右大臣のいたはりか 帚木01章07
原文 読み 意味
右大臣のいたはりかしづきたまふ住み処は この君もいともの憂くして 好きがましきあだ人なり
020 ...
里にてもわが方のし 帚木01章08
原文 読み 意味
里にても わが方のしつらひまばゆくして 君の出で入りしたまふにうち連れきこえたまひつつ 夜昼学問をも遊びをも ...
つれづれと降り暮ら 帚木02章01
原文 読み 意味
つれづれと降り暮らしてしめやかなる宵の雨に 殿上にもをさをさ人少なに 御宿直所も例よりはのどやかなる心地する ...
近き御厨子なる色々 帚木02章02
原文 読み 意味
近き御厨子なる色々の紙なる文どもを引き出でて 中将わりなくゆかしがれば
02010/難易度:☆☆ ...
さりぬべきすこしは 帚木02章03
原文 読み 意味
さりぬべきすこしは見せむ かたはなるべきもこそと許したまはねば
02011/難易度:☆☆☆