さおぼしたり さ思したり おぼす 思す 01-154
左大臣もそう考えて、今日の元服の儀式に至っているとの意味。「たり」は現在まで続くの意味。
内裏にも御けしき賜はらせたまへりければ さらばこの折の後見なかめるを 添ひ臥しにもと もよほさせたまひければ さ思したり
帝へもご内諾を賜れるように画策なさっておられ、ならばこの折りの後見もないようだから、添臥にでも、とお促しになったので、その心づもりで今日を迎えた。その心づもりで今日を迎えた。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
左大臣もそう考えて、今日の元服の儀式に至っているとの意味。「たり」は現在まで続くの意味。
内裏にも御けしき賜はらせたまへりければ さらばこの折の後見なかめるを 添ひ臥しにもと もよほさせたまひければ さ思したり
帝へもご内諾を賜れるように画策なさっておられ、ならばこの折りの後見もないようだから、添臥にでも、とお促しになったので、その心づもりで今日を迎えた。その心づもりで今日を迎えた。