「わりなし」は理屈ではわりきれない気持ちの形容。娘が亡くなったのは、決して帝の寵愛のせいではないことはわかっているが、残された母として気持ちが整理できないでいる。
これもわりなき心の闇になむと 言ひもやらずむせかへりたまふほどに 夜も更けぬ
こんな世迷いごとも心の闇がと、言いも果てずむせ返ってしまわれるうちに、夜も更けゆく。
「わりなし」は理屈ではわりきれない気持ちの形容。娘が亡くなったのは、決して帝の寵愛のせいではないことはわかっているが、残された母として気持ちが整理できないでいる。
これもわりなき心の闇になむと 言ひもやらずむせかへりたまふほどに 夜も更けぬ
こんな世迷いごとも心の闇がと、言いも果てずむせ返ってしまわれるうちに、夜も更けゆく。